ブランドの個性を人間の人格に例えて定義し伝えることです。
ブランドに関わる全ての人に統一された一貫性のある想起と認識を促すことを目的にしています。
ブランドが持つ「厳しい」「優しい」「穏やか」などの人格的な属性として定義したり
ブランド・イメージやブランド・アイデンティティに関して人間をメタファーに変換して伝える方法です。
ブランドを人間として扱うことによって、顧客や社会との結び付きを深め
人間を育てるように成長させることが容易にできます。
成功しているブランドは製品、パッケージ、コミュニケーションというブランディング要素すべてを
単一で、ユニークな一貫性のある人格者的なパーソナリティを形成している場合が多いです。
また、ブランドが消費者に対して提供するサービスや所有する製品のパーソナリティーを個別に開発することもあります。
コモンズ・コンサルティング・パートナーズで策定する「ブランドガイドライン」では、ブランドの素性・本質・価値、パーソナリティを明確にし、「エグゼキューション・アセット」としてブランドを想起させる要素を定義し、消費者コミュニケーションにおいて表現に磨き上げた「ワーキング・エレメント」として活用します。