ブランドづくりのためのワークショップ。
ブランドは、消費者にとっての「意味」や「価値」と定義づけられ、製品の性能や機能を超えた、消費者の「好き」といった感情的な絆によって形成されます。ターゲットが理屈ではなく感覚的にピンとくるような、彼ら・彼女たちと共有できる際立ったブランドの価値は何であるか?ブランディング・ワークショップは、ブランドに携わる当事者たちが集まって、ブランドが所有している資源を総ざらいし、各人のブランドに対する想いに気づき合い、話し合い、他ブランドにはない独自性のある価値を見出し、お互いに理解・共有し合う場となります。既存ブランドにも新規のブランドにも有用です。
ブランディング・ワークショップでは、日頃の職場での上下関係や部署の垣根を外して、各々自由な発想で自由に発言し、多様な意見に耳を傾け合うことが肝要です。そのため、会場をオフサイト(社外のどこか)にしたり、ターゲットの気持ちになれるようドレスコードを設定したり、会場をデコレーションするというようなことも有益です。投影法などを使って自らのインサイトに気づくというようなセッションを採り入れることもあります。
ワークショップで導き出されたブランドの素性・本質・価値を形成する要素は、ブランドが目指すべきブランド・パーパスとともにブランド・フレームワーク化したり、ブランドガイドラインを策定することで、ブランドに関わる人たちに継続的に共有化することが可能です。
ブランド・フレームワークや「ブランドガイドライン」を策定する途上で、消費者調査を行い仮説の検証を行うと、より確度の高いものになるでしょう。
コモンズ・コンサルティング・パートナーズは、これらを適切なプロセスで実践するブランディング・メソッドをご提供しています。