ブランドの視覚的な統一を図るための指針のこと。コーポレートアイデンティティ(CI)を構成する要素で、略してVIとも表されます。具体的にはロゴマークやカラーの指定、販促物の表現などの視覚的要素の統一です。ブランドの言語化された理念を視覚的に定義し、ロゴ、商品、ウェブ、パンフレットなどの各種広告物、空間、ユニフォームなどを、統一された見え方で展開していくのです。apple社の例では、誰もがリンゴのマークを見ただけで、iphoneやapple社のサービスを思い出し、清潔感のある白とグレーで統一されたアップルストアで売られている商品のパッケージは、店舗と同様に白とグレーで統一されブランドの世界観を保っています。