社会環境や消費者意識、また競合ブランドの動向などブランドを取り巻く環境は絶えず変化を続けています。それに伴い、消費者がブランドに求める価値もまた変わっていくものだと私たちは考えます。変わり続ける時代の中で、消費者と変わらない関係を築き続けること。価値あるブランドで在り続けるためには、ブランドを今の時代にアジャストさせていく=リブランディングしていく必要があります。
それは、ブランドのこれまでを否定することではありません。ブランドがこれまで築き上げてきたブランド資産を洗い出し、時代に合った新たなブランド価値を再構築し、消費者とのより強い絆として定着させていく取り組みこそがCCPのリブランディングです。リブランディングは、市場での売り上げや存在感を失いつつあるブランドはもちろん、一定の成功を収めているブランドやロングセラーブランドであっても、ブランドが社会と消費者の中に存在する以上、必ず必要とされる機会が訪れます。以下ではCCPが考えるリブランディングのプロセスとそのポイントをご紹介します。
Creative/Strategy/Analysisのそれぞれのプロフェッショナルが、
高い専門性を活かしながらひとつチームとしてあらゆる情報・課題を共有し、
オーバーラップしながらブランド資産の最大化へ貢献していきます。
リブランディングを成功に導くための3つのSTEP。
STEP1:ブランド資産の洗い出し/STEP2:ブランドの再定義/STEP3:ブランドの定着
ブランドの運用・定着までしっかりサポートしていきます。
各種調査の実施と分析、市場環境の理解、コミュニケーションの事例研究などを通じ、ブランドの置かれた現状を捕捉。保有するブランド資産とターゲット像をひも解きながら、「必要とされるブランド構成要素」を探っていく。
STEP1の「必要とされるブランド構成要素」に基づき「仮説のブランドビジョン」を設定。プロトタイプを制作しながら調査を行い、仮説の有効性と信頼性を検証。調査で裏付けられた「ブランド構成要素」と「ブランドビジョン」を軸にブランドガイドラインとしてとりまとめていく。
コミュニケーション戦略と事業戦略を一体化し、コミュニケーションを正しく管理・運用することでブランディングの推進力を高め、市場へのスムーズな浸透を実現する。調査結果の分析や指標の確認によりブランディングの進捗を把握(PDCA)。
ロングセラーではありものの売上の低下傾向に歯止めがかからない
既存ユーザーのリピート拡大でしのごうと手を打つが、追いつかない状況
若年層を中心にイメージが希薄化 / 競合に対しはっきりと優位なイメージが見られない
誰もが知るブランド、誰もが飲んだことのあるブランド。
それでも、少しずつ消費者と距離が広がってしまっていた…。
カラダだけじゃなく気持ちも元気になりたい / 自分だけじゃなく、人との絆を大切にしたい
カラダだけでなく気持ちも元気にする飲料、
自分だけでなく周りの人も元気にする飲料として価値づくりすべきでは?
シンプルで明快なCM / 若年層の共感性が高いタレントの起用
YouTube動画拡散 / 投稿参加型のSNSキャンペーン
新しい戦略的ターゲットの設定とそれに応じた
コミュニケーション戦略。将来を見据えた事業戦略との連動。